ファンタジーと写実の美しい調和。
「花の妖精たち」へのオマージュを込めた「FLOWER FAIRIES」。

花びらを思わせる衣装をまとい羽を付けた可憐な少年少女たちが、
花の茎にそっと捕まっていたり、花の上で休んでいたり…。
とても繊細なタッチと美しい色彩で描かれた
花と妖精の絵を見たことがありませんか?
1970年代にチョコレートのおまけとして付いていたあのカードの絵、
といえば思い出す方もいらっしゃるかもしれません。
(※森永ハイクラウンが発売されたのが1964年、
カードがおまけとして付いていたのが1976年から5年間のようです。
「フラワーフェアリーズ愛蔵版」より
そのため、こうした表現にしました。)

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この花の妖精の作者は、
シシリー・メアリー・バーカーというイギリスの挿絵画家で児童文学者です。
1895年、イギリス、サリー州で生まれたシシリーは体が弱かったため、
家庭で教育を受け、本を読んだり絵を描いたりして過ごしていましたが、
13歳のときにクロイドン芸術協会の芸術学校に入学し、
絵の才能を開花させていきました。

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シシリーが「花の妖精」を描き始めたのは1917年頃のことと言われています。
1923年には、「花の妖精たち」シリーズの第一作となる
「春の花の妖精」を出版しました。
その後、「花の妖精たち」シリーズは世界中に広まっていき、
今なお、多くの人々に愛されています。

シシリーはラファエル前派の絵画に大きな影響を受け、
自然の美しさをそのまま再現することを追求していました。
「花の妖精たち」を描く際には、ロンドンの植物園「キュー・ガーデン」で花々を研究し、
姉の保育園の園児をモデルにして丹念にスケッチしたそうです。
「花の妖精たち」シリーズは一見ファンタジーの世界でありながら、
妖精は衣装や羽を除くと普通の少年少女のような表情を見せています。
生き生きとした生命力を感じさせる自然描写と
豊かなイマジネーションの調和こそ「花の妖精たち」の魅力ではないでしょうか。

私たちGreenFlashがこの「花の妖精たち」シリーズに出会ったのは、
ずいぶん前のことです。
見れば見るほど奥深い味わいがあり
圧倒的な存在感を放つこの唯一無二のアートを
ステーショナリーという身近なアイテムに反映させ
もっと今の時代の方々にも知っていただきたい、
ずっと伝えていきたいという思いから
「FLOWER FAIRIES」の企画をスタートしました。

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私たちはシシリー・メアリー・バーカーを心からリスペクトしています。
「FLOWER FAIRIES」のデザインの重要なポイントは、
原画の持つ繊細さ、やさしさやぬくもりを大切にして生かすこと。
原画の世界観とマッチする色彩を選びながら、
可愛らしい妖精や花をアクセントとして使ったり、
パターン柄を作り出したり…
今の時代に合わせて少しだけポップなニュアンスを加えて
プロダクトに表現していきました。

最初に作り上げたのは、
いくつかの原画の中からパーツを選び、リースにアレンジしたデザインです。
これは「FLOWER FAIRIES」第一弾のメモパッドの表紙に使いましたが、
今でも「花の妖精たち」シリーズを象徴するものとして、
イベントなどでフラッグシップアートの原案となっています。

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最も「花の妖精たち」の世界を伝えているのはポストカードで、
一枚一枚に原画をあしらっています。
このポストカードは圧巻の全44種類。
すべてを揃えていただくと、
ちょっとしたコレクションになるのではないでしょうか。
バリエーション豊富な花々の中から
ギフトを贈る際、相手の方の好きな花のカードを添える、
季節に合わせて花を選び、小さなアートとしてお部屋のコーナーに飾る
などといった楽しみ方もおすすめです。

「花の妖精たち」シリーズには、
特別な思いを持つファンの方がいらっしゃいます。
私たちはそんな方々に「FLOWER FAIRIES」をずっとお届けすると共に、
これまで「花の妖精たち」を知らなかった方々にも
その魅力をあますところなく伝えていきたいと思っています。

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