だれのためのデザイン?
夏ですね。
うだるような都会の暑さは別にして
夏を連想させるもの
セミの声、スイカ、花火、風鈴・・・・
そういったものは大好きで
個人的には正月なんかより「また1年たった」と感じる季節でもあります。
GreenFlashとしては、夏休みのイベントに商品を展開させていただいており、
セブン展にて「KAIJYUU」シリーズ。
伊勢丹新宿店様、日本橋三越様にて、
小規模ではありますが8月上旬にBrokigaコーナーを展開していただく予定です。
仕事の日常としては、デザインの依頼頂いたり、この秋の展示会に向けての準備に追われたりと
刺激的で有意義な毎日を過ごさせていただいております。
また、新人のデザイナーも入り、社内に新しい風が吹きはじめました。
少人数精鋭の会社なので、一人加わるだけで別の化学反応が起こります。
この新しいGreenFlashで何かおもしろい仕事がしたいなと思うこの頃です。
最近、いろいろなデザイナー様とお話をさせていただく中で
ふと話題にあがったのは「商品開発においては、だれのためにデザインしているの?」という話題。
改めて考えらされると意味深。
自分のため・・
クライアント様のため・・
ユーザー様のため・・
特定の一人のため・・
スタジオジブリさんは特定の個人とために作ると良く聞きます。
結局その話題は「デザイナーの数だけ答えはあっていいし、こうじゃなきゃいけないというものはないよね」
という無難な解答で話が終わったのですが、どこかで納得しなさそうな面々。
どうやら、みんな、言葉にならない、でも確かなイメージは
いつもどこかにあってそれを探してゆく感覚を楽しんだり苦しんだりして
捻出している感じのようです。
そんなこんなで、GreenFlashも、そのあたりもケースバイケースで使いわけてゆきたいです。
現在、GreenFlashのカイジュウシリーズで「ジャミラ」を企画中。
こんなマニアックで哀くるしくて愛くるしいカイジュウ。
こういう商品については、特定の誰かのために作りたいと感じています。